紺野、ホリゾントに転落事件
2001年10月16日、「うたばん」収録中に悪夢の出来事は起きた。当時の「うたばん」におけるモー娘。関連のゲームは大掛かりになる一方でその弊害と思える様な事故が遂に起きてしまったという印象だった。紺野さんはじめ5期メンバーのテレビ収録の不慣れから起きた事件とも言えるが、とにかくそれは起きてしまった。
４人を増員して１３人で再出発を切ったモーニング娘。に、突然アクシデントが襲いかかった。８月に新メンバーとして加入したばかりの紺野あさ美（１４）＝写真＝が、１６日夜にＴＢＳの番組収録中、１２針を縫う大ケガを負っていたことが１７日、明らかになった。３１日発売の新曲プロモーションなど、今後の活動に大きな影響が出てきそうだ。
ＴＢＳによると、事故が起きたのは同局の音楽番組「うたばん」（木曜後８・０）の収録を行っていた１６日午後８時ごろ。同番組がモー娘。のために用意したコーナー企画「大玉ころがし」を行っていたときで、紺野が自分の体よりも大きい巨大ボールを転がしている最中に、スタジオ内のホリゾントと呼ばれる深さ９０センチの溝に転落。右足ひざの上を溝の角に強打し、長さ約６センチの切り傷を負った。
事故後、すぐにスタッフが車で都内の病院に搬送し、その場で１２針を縫うする処置が取られた。現在、紺野は自宅で静養中という。事故原因は、ボールが大き過ぎて前方がまったく見えなかったことと、紺野自身が溝の存在に気付かなかったためという。
この日は、同番組にとってモー娘。が１３人になって初めての収録。３１日発売の新曲「Ｍｒ・Ｍｏｏｎｌｉｇｈｔ〜愛のビッグバンド〜」のＰＲで出演していた。同番組にとってモー娘。は、最多ゲスト出演を誇る高視聴率アイドルで、区切りの出演には毎回番組を盛り上げるゲームをしていた。
ＴＢＳ広報部では「番組収録中のことであり、すべての責任はＴＢＳにあると認識しております。紺野さん、モーニング娘。のメンバーの皆様、ならびに関係各位、ファンに対して心よりおわび申し上げます」としている。
紺野は北海道出身の中学２年生で、今夏行われた第４回追加オーディションで２万５８２７人から選ばれた４人の中の１人。プロデューサーのつんく♂は紺野の選考理由について、「ダンス、歌、演技とも全部ダメだけど、劣等性こそロック。可能性とインスピレーションにかけたい」と語っていた。
しかしその翌日には「モー。たいへんでした」の収録に向かうなど当時のモー娘。がいかに多忙だったかを物語るエピソードでしたね(浅草ロケの回がそれだと思われる)
10/16(火)午後8時ごろ「うたばん」の「大玉ころがし」ゲームを収録中に紺野あさ美がスタジオ内の深さ90センチの溝に転落 右ひざ上に長さ約6センチの切り傷を負い12針縫った 翌日の｢モー。たいへんでした｣の収録に参加したが以降の歌収録は無理と判断
Musumenavi
当時紺野らしいドジっこぶりだだの、「13針」だったらどーのこーの、などと悪口もささやかれましたけどね・・・
そしてその18日の「矢口真里のオールナイトニッポンスーパー」にメッセージ出演。意外にも元気そうな声に当時ホッとしましたっけ。
その週の日曜日の当時のお楽しみといえば、お昼には「ハロモニ」夜10時からは「MUSIX！」が当時の定番でしたね。その「MUSIX！」の冒頭のシーンで収録に現れた紺野さんをカメラは写していた。心なしか足下がおぼつかない様だが気丈にしっかりと歩いていた、様に見えた。エレベーターに乗り込んだ紺野さんにスタッフが話しかける。
スタッフ「痛い？」
紺野「大丈夫です」
私はこの瞬間に何かが弾け飛んだ、気がした。その瞬間から私の紺野推しの日々が始まる事となったのだ・・・
つづけ
