ハロプロ大円団の巻

よく考えてみても、何にも考えなくても
泣いても笑っても、疲れていようが何だろうが今日で2005年もおしまい。
そんなちょっと落ち込んだ気持ちを高揚させてくれたのがやはり「紅白歌合戦
なんとか時間を空ける事が出来たので久しぶりにゆっくりとテレビ見ているが・・・


やばい、やばすぎる。


モーニング娘。の「LOVEマシーン」を卒業メンと現行メンで折半してのパフォーマンス。
かつて、娘。の曲を聴く度に元気を貰っていた時代。
いつからだろうか、こんな気持ちになったのは久しぶり。
いつのまにかすっかり忘れていたよ、そういう純粋な気持ちでモー娘。を見れた時代を。


なんてこったい。


そりゃあ最初は都合ハロプロ総動員で3曲メドレーの扱いに疑いの目を持っていたさ。
そして結局ハロプロ全員横並びで1年の締めくくりを持ってして
いつからそんな仲良しこよしな馴れ合いグループな感じになっちゃったのかなぁとか
そういう風に見てしまっていた。
しかし少なくとも今晩のパフォーマンスを見ていた限りでは
これはまだ捨てたもんじゃないな、ってハロプロに対して思ってしまった。
特にそれは卒業メンにおける「LOVEマシーン」の部分を見て、まだまだこれはイケるぞ、と。
ただ惜しいのはまだこれだけ人の心をつかむ様なパフォーマンスが出来るのに
どうして次から次へと娘。を卒業させてしまう様な愚行を繰り返してしまったのか。
これはただひとつ商業的な問題からなんでしょうが、でもそんなことは抜きにしても
メンバーをある時期で固定させた状態で10年程活動させ円熟のパフォーマンスを見せる
そういうモーニング娘。っていうのも見たかったな。悪くないでしょ。
モー娘。は現在に至るまでメンバーを変え過ぎた。
そういう制度が無かったから今のメンバーとは出会う事は無かったのだが
娘。のパフォーマンスの円熟味とか整合感とかとは変えられないモノだ。
現行メンが決して劣ってる訳ではないがやはり卒メンのパフォーマンスの前には
やはり違うオーラという物を感じてしまった。残念なのはもはやそういうのはハロコンであるとか
今回のような紅白であるとか、そういう特別なときしか味わえないという事。
もっともそういうのはたまに見るのがいいのかも知れませんね。
ただ現メンと卒メンとでパフォーマンスに見た感じ明らかに差が開いてしまっていた
というよりも卒メンがかつて通ってきた、その殺気みたいな物が違う感じがしてしまった。
正直ハロコンのDVDで見たときの卒メンでのラブマはみっともなくて見られた物じゃなかった。
言葉悪いけど、老体にむち打って喘いでいる様にしか見えなかったんですよね、どう見ても。
ただ今回の紅白はメドレーで現メンと卒メンで比較しながら見る事が出来たのでそう思ったかもしれない。
現メンも悪くない、ただ卒メンがそのパフォーマンスのかなり上回っていたってだけだ。
現メンも、もっともっと鍛えて欲しい。鍛えまくってひとりになった時に恥ずかしくない
パフォーマンスを見せられる様になって欲しいと思いました。


最後の「ラブマッシ〜ン♪」は小春ちゃんでしたね。
最近ぐんぐんと成長してきている小春ちゃんにその役割を与えられたっていうのは
これから相当な期待をかけられている、って言ってもいいのかも知れませんね。
ホント小春ちゃんハロモニなんかでも見る度見る度にどんどん成長してますよね。
伸び盛り、ですよね(^-^)


こんな大晦日に最高なパフォーマンスで締めくくってくれたハロプロに乾杯、です。


そしてもうひとつありがとうを言わなくてはならないのが
布施明さんと仮面ライダー響鬼のパフォーマンス!!
「少年よ」での他の誰にも負けない驚異的な歌唱で心を鷲掴みにし
その脇を響鬼威吹鬼轟鬼が化け猫退治。NHKやるな。
それだけでは終わらず、響鬼の中の人の細川茂樹さんまで登場とは。
そりゃあ会場も沸き上がる訳さね。すごいすごい。
「全国の少年たち! また来年も一緒に鍛えような! シュッ!!」感動しました、ありがとう。
これでなんとか1年の嫌な部分を洗い出し、無事に1年を終える事が出来そうです。


また来年もマイペースで「それそれ?」と続いていきますのでよろしくついて来て下さい。
ありがとうございました。