琢磨、もうダメポ・・・

琢磨、走行妨害でタイムなし/F1 - nikkansports.com > モータースポーツニュース



 佐藤琢磨(28=BARホンダ)がトラブルに見舞われた。大きくコースアウトしたため、タイムは14番手だった。しかし、後続のウェバー(ウィリアムズBMW)の走行を妨害したとして、タイムを取り消された。決勝は計測走行した中で一番後ろの16番手スタートとなる見通し。来季のシート確保のため新設GPで実力を披露したかったが出遅れた。同僚バトンも13番手。ライコネンマクラーレンメルセデス)が1分26秒797で今季5度目、通算8度目のポールポジションを獲得した。



 来季シート確保を争う佐藤がピンチに陥った。タイムアタックでは第2区間の高速コーナーで車体の底をこするハプニング。バランスを崩してコースアウトし、14番手のタイムだった。しかし、さらにタイムアタック後に後続のウェバーの走行を妨害したとして審議の対象となり、タイム取り消しの処分を受けた。「無線の状態が悪くて、ウェバーの位置が分からなかった」と佐藤。計測走行した中で最後尾の16番手となる見通しの決勝に「ここは比較的追い抜きやすいサーキットなので、少しでも順位を上げたい」と気持ちを切り替えた。だが、来季残留には残り全戦でのポイント奪取も要求されており、大きな痛手となった。




地上波の予選の模様ではその箇所はカットされてしまっていたので状況が判らないのですが、エンジニアが無線で琢磨に他車(ウェバー)の接近を伝えてなかったとの情報も。その他にもピットレーンでのスピード違反のペナルティも課せられている琢磨、ついてない時はとことんついてない・・・これではいくらなんでもモチベーションを保てって方が酷ってものでしょうね。逆に開き直って琢磨流にガンガン追い抜いて暴れ回るって方がもう今シーズンはそれがいいのかもね、仕方ないけれど。