F1第13戦ハンガリーグランプリ決勝まとめ

現在使用されているF1サーキットではモナコに次ぐ抜き差しのし辛さで有名なハンガロリンク。ここで相手を負かそうとするならばピットストップ作戦、もしくは抜こうとする相手の後ろにピッタリとくっついて相手のミスを誘うという作戦、このふたつしか無い(周回遅れすら抜きづらい所だから)。今回のハンガリーグランプリはそれらが良い方に作用して至る所でドッグファイトが展開されていた(抜けないから後ろに付くしか無いという感じもしますが)。



ミハエル・シューマッハが今季初ポールを獲得。モントーヤトゥルーリライコネン、R・シューマッハアロンソはミスが響いて6位スタート。佐藤琢磨は10位から虎視眈々と上位を狙う。



気温34度、路面温度46度、湿度42%というコンディションで決勝スタート。

スタートから波乱含みの展開で混雑の1コーナー、アロンソがウイングを壊し後退、バリチェロもウイングを壊し修復。クリエンが横向きに1回転する大クラッシュ、そしてクルサードアロンソの破損したウイングを踏みクラッシュしてしまう不運、レッドブルレーシング災難。



今回のマクラーレンの不運はモントーヤに降ってくる。41周目に突然マシンがスローダウン、そのままピットに入りリタイヤしてしまう。1位に上がったライコネンがそのまま独走状態でゴール。2位ミハエル3位ラルフ、シューマッハ兄弟が揃って表彰台。佐藤琢磨がなんとかミスも無く走りきり今季初ポイントを獲得(8位1ポイント)。ホンダ、トヨタ勢全車ポイント獲得。



次戦は8月21日決勝トルコGPイスタンブール



1. 9 K.ライコネン マクラーレン メルセデス M 1h37'25"552 188.859 Km/h

2. 1 M.シューマッハ フェラーリ B + 0'35"581 187.717 Km/h

3. 17 R.シューマッハ トヨタ M + 0'36"129 187.699 Km/h

4. 16 J.トゥルーリ トヨタ M + 0'54"221 187.124 Km/h

5. 3 J.バトン B・A・R Honda M + 0'58"832 186.977 Km/h

6. 8 N.ハイドフェルド ウィリアムズ BMW M + 1'08"375 186.676 Km/h

7. 7 M.ウェバー ウィリアムズ BMW M 1 lap(s)

8. 4 佐藤琢磨 B・A・R Honda M 1 lap(s)

9. 6 G.フィジケラ ルノー M 1 lap(s)

10. 2 R.バリチェロ フェラーリ B 1 lap(s)

11. 5 F.アロンソ ルノー M 1 lap(s)

12. 19 N.カーティケヤン ジョーダン トヨタ B 3 lap(s)

13. 18 T.モンテイロ ジョーダン トヨタ B 4 lap(s)

14. 12 F.マッサ ザウバー ペトロナス M 7 lap(s)

15. 21 C.アルバース ミナルディ コスワース B 11 lap(s)

16. 11 J.ビルヌーブ ザウバー ペトロナス M 14 lap(s)

17. 10 J-P.モントーヤ マクラーレン メルセデス M 29 lap(s)

18. 20 R.ドーンボス ミナルディ コスワース B 44 lap(s)

19. 14 D.クルサード レッドブル コスワース M 70 lap(s)

20. 15 C.クリエン レッドブル コスワース M 70 lap(s)