ヘビメタさん(テレ東7/12オンエア分)

東スポにコラム連載をしていたマーティもいつものごとく絶好調なヘビメタさん。ゲストに野口五郎さん・・・Room335をつま弾きながら出て来たぞ。五郎さんてヘビメタじゃなくてジャズやフュージョン方面が得意なんですよね(年代的に明らかにハードロックだし)。そちらの方の親交も広い様ですし。しかしマーティもやっぱり変ダヨ、「悲しい酒」の方に同意するなんてここですでに五郎さんのとマーティのと弾き方やセッティングの好みの違いが良く解りますね。このまま番組はギターフレース番長決定戦へ突入。もう「ヘビメタさん」じゃなくて「ナツメロさん」だよ、と自分毎回言っている気がする。明らかに五郎さん世代向けの問題が続き、今回は五郎さんの圧勝、相手が悪かったなマーティ。五郎さんのサンタナ、いい



メタルの学校。ここでSgt.ルーク篁3世、登場。あぁこの人素顔はこんな顔していたのね。CreamのWhiteRoom、ジミ・ヘンドリックスのFoxy Lady、そういえばトリオだな全部。自己主張の固まりの様な存在感。そういうミュージシャンが60年代は多かった。みんなそれぞれ戦っていた時代。今週は五郎さんやルークの様な「プレイヤー」がいる所為なのか割合と専門的な話題も多く中身が濃かった様に思う。番組の後半は五郎さん、マーティ、ルークのギターバトルが素晴らしかった。ルークさん、ギターソロが長過ぎてカットされてるし割合マイルドでスムースなのが五郎さん、正統派なヘヴィメタルギターがルーク、そして尖ったスラッシーなピッキング、リフ主体でジャキジャキな音質なのがマーティ、と三者三様で面白い。こんなに音楽を語る野口五郎を見るのはもしかしたら初めてかな、自分覚えてないだけかも知れないが。



メタル魂。山口百恵のイミテーション・ゴールド。実はこの曲が収録されている百恵さんのアルバム「GOLDEN FLIGHT」にはミュージシャンとしてキング・クリムゾンのゴードン・ハスケルやカーブド・エアーのジム・ラッセルが参加している事でもわりと有名な話。まぁ百恵さんにとってはそんな事は関係ない話なんでしょうが、プログレファンにとってはえらい話で。



ヨーコの今夜のいっぽん。フライングV。しかしここはジューダスのKKよりはマイケル・シェンカーを紹介すべきだった様に思う、折角「ヘビーメタルサンダー」にも参加してらっしゃるので。ちょっとミスだったか。