全裸新聞記者がF1サーキット完走

全裸新聞記者がF1サーキット完走 | Excite エキサイト : ニュース



まさか本当に全裸でサーキットを一周したとは思いませんでした。てか、海外スケールだとその皮肉が本当になってしまう所がユニークというか怖いと言うか。日本の記者ならまずそんな事はやらないだろうな(ユニークを判ってらっしゃる人なら喜んでやるだろうけれど)。



以下がその記事です。



[シルバーストン 11日 ロイター] 2年前のF1イギリス・グランプリでは、キルトを着たアイルランドの司祭が現れて騒ぎを起こした。今年は全裸のスコットランド人が10万人の観客の前を走った。



ただし今回は、チャリティー活動とマクラーレンの復讐から生まれたパフォーマンスだった。



デイリーエクスプレス紙のボブ・マッケンジー記者は、マクラーレンメルセデスが度重なる故障と不調に苦しめられていた昨年、もし2004年にマクラーレンのチームが優勝したら全裸でシルバーストン・サーキットを走ると宣言した。



フィンランドキミ・ライコネンベルギー・グランプリに優勝し、チーム代表のロン・デニスはマッケンジー記者に約束を守るよう要求した。



「私も完全に心ないというわけではありません」デニスは言った。「スニーカーは履いてもいいですよ」



レースが開始される2時間前、笑顔のデニスがシルバーストン・サーキットのスタートラインに立ち、記者のために緑の旗を振った。



マッケンジー記者はマクラーレンのチームカラーのボディペイントを行い、スコットランドの伝統的なスポラン(下げ袋)で局部を隠しただけの姿で約束を守った。



彼は芝生を横切る近道を幾度か進み、36分でゴールを切ってアスファルトにキスした。



土曜日、ルノーフェルナンド・アロンソは1分19.905秒でポールポジションを取った。



「挑戦を名誉に思います」マッケンジーは言った。このパフォーマンスへの賛同者から子どものためのチャリティーに寄付金が集められ、金額は数千ドルになった。



「逮捕されるのではないかと思っていましたが、彼らは行け行けと言い続けました」