モーニング娘。7期メンバー決定の顛末

本日5月1日「ハロー!モーニング」番組内にて、モーニング娘。7期メンバーとして久住小春(12歳・中1)が決定しました。「ラッキー7オーディション」から「モーニング娘。オーディション2005」まで実質的に半年以上の期間をかけてたった1名がモーニング娘。メンバーとして決定しました。つんく♂Pからオフィシャルコメントが届いてます。
http://www.tsunku.net/comments.htm

< モーニング娘。の新メンバー加入に関して>              2005年5月1日
プロデューサーつんく♂より、モーニング娘。の新メンバー加入に関してのお知らせです。

ファンの皆様、関係各位の皆様、平素より応援いただきまして、
誠にありがとうございます。

HAPPY!な日々を送られていることだと思います。

さて、本日は、モーニング娘。の7期メンバー加入に付きまして、発表報告でございます。

新潟県三島郡出身。1992年7月15日生まれの12歳。
久住小春の一名に決定いたしました!

今月4月の24日まで、数ヶ月に渡ってオーディションを進めてまいりました
第8回モーニング娘。オーディション。
その最終審査の方法はいつもと違った形を取りまして、
最終審査は、私つんく♂が、最終候補者の自宅にて行うものでございました。

現状まで成長しているモーニング娘。に加入するに当たって、
一番必要とされる即時対応能力等を、自らこの目で見て確かめたかったのです。

前回のラッキーセブンオーディションの時から、ず〜っと「A(エース)」を探して 参りました。
今回のオーディションの初期段階の映像チェックの段階から、
「A(エース)級」を飛び越えて、「ミラクル級」の空気を久住はガンガンに放出しておりました。

スタジオでの唄審査の段階で、若干の不安要素があったため、
その部分も、この目、耳で直接確かめたい!というのもあり、
最終自宅審査という、新たな試みで審査いたしました。

アレンジャーとしておなじみの小西貴雄さんに、「ふるさと」の伴奏をしていただいて、
その場で私が気になった部分を彼女に指導いたしました。

話している事をどれ位のスピードで理解し、かつ、それをすぐ表現できるか、、
ここが一番、モーニング娘。に入るにあたって重要なのですが、
彼女久住は、あっと言う間に私の指摘する部分を理解し、表現できる ようになっていきました。

「まさにミラクルメンバーだ!」と思い
即「合格」を決心いたしました。

5月6日、7日のモーニング娘。コンサートでお披露目いたします。

どうか、楽しみにお待ちください。

そして、今回のモーニング娘。のオーディションに参加くださいました皆様。
本当にありがとうございました。
また、次の機会にどんどんチャレンジしてくださいね!

それでは、これからもモーニング娘。ともども、私「つんく♂」も応援いただけます事を、
心より願っております。

ありがとうございました。
音楽家  エンターテインメントプロデューサー
つんく♂
2005年5月1日

正直言って今回の「モーニング娘。オーディション2005」自分的にかなり醒めている部分はあったんですね、ハッキリ言って。この前に行われていた「ラッキー7オーディション」あれだけ煽っておいて結局全員不合格という顛末に、一気にシラケてしまった自分が居るんです。以前私は「ラッキー7オーディション」の時点では新人さん、どんどん入ってもらってOKみたいなスタンスだったのですが結果的には、あーダメだったかーみたいな。よくわからないがここで力が抜けちゃったんですね、で、この時点で娘。自体に対してもテンションが下がってしまっていたんですね、実は。だから今回のオーディションにしても正直期待しはしていなかったし、決定するならするではよ勝手に決めたらみたいな。でも今回の結果を受けてそれほど否定的なというか嫌悪感と言うか、そういうのは不思議に無いですね。逆にやっと決まって娘。たちにとっても良かったかなとホッとした気持ちがありました。今回決まった久住小春さん。自分的にストライクかな、と思ったのも正直な所。

久住さんはこれからが本当の意味で大変になるだろう。今回はあくまで歌唱(正直それほど上手いというわけでもなかったが)と、ちょっとしたキャラクターの面のみ、というかつんく♂Pのひらめきと言うかミラクルにより決定した様なもの。でもそれだけじゃモーニング娘。は到底勤まらない。肝心のダンス能力がまだ未知数なので(ジュニアバレーのキャプテンをやっていたらしいのでスポーツ能力はあるんだろう)実際に娘。として一緒に歌える日までにどの程度成長しているかが見物となるだろう。なによりも中学に入って1ヶ月足らずで新潟を離れなくちゃならないとは、辛い所はありますが自分で選んだ道だからこれから頑張りを見せて欲しい。そして自分らに取っては、この娘が娘。に決定して良かったな、と思わせて下さいよ、ホント。
にしても、語弊はあると思うが田舎の中学校はジャージがデフォなんですよね。自分の中学時代も制服着てるのはほとんど無かった様な記憶があります。自分は着ていたけど、部活はやってなかったし。まぁ確かに自分の学校でオーディションの合格発表自体珍しい事ではあるが、それにしても紺野さん、コメントが冷静過ぎ(^^;)ああいうキャラも娘。には必要なんです。