F1第2戦マレーシアグランプリまとめ

決勝リザルト
1 F・アロンソ     ルノー          M 1:31’33.736
2 J・トゥルーリ    トヨタ          M   24.327遅れ
3 N・ハイドフェルト  ウィリアムズ・BMW   M   32.188遅れ
4 J−P・モントーヤ  マクラーレンメルセデス M   41.631遅れ
5 R・シューマッハ   トヨタ          M   51.854遅れ
6 D・クルサード    レッドブルコスワース  M 1’12.543遅れ
7 M・シューマッハ   フェラーリ        B 1’19.988遅れ
8 C・クリエン     レッドブルコスワース  M 1’20.835遅れ
9 K・ライコネン    マクラーレンメルセデス M 1’21.580遅れ
10 F・マッサ      ザウバーペトロナス   M     1周遅れ
11 N・カーティケヤン  ジョーダン・トヨタ    B     2周遅れ
12 T・モンテイロ    ジョーダン・トヨタ    B     3周遅れ
13 C・アルバース    ミナルディコスワース  B     4周遅れ

(以下リタイア)                   周回
R・バリチェロ      フェラーリ        B 49周
G・フィジケラ      ルノー          M 36周
M・ウェバー       ウィリアムズ・BMW   M 36周
J・ヴィルヌーヴ     ザウバーペトロナス   M 26周
J・バトン        BAR・ホンダ      M  2周
A・デビットソン     BAR・ホンダ      M  2周
P・フリーザッハー    ミナルディコスワース  B  2周

現地の気温37度、路面温度51度、湿度49%というコンディションの中行われたF1マレーシアGP決勝。ニューエンジンに乗せ変えたも関わらず3周目にして2台ともブローしてしまうBARホンダの失態から始まった今回のグランプリはそこそこバトルもドラマもあり結構楽しめたと思います。日本人的にはなんといってもトヨタチームのF1参戦4年目にして初の表彰台をゲットしたという事でしょうか。でもこれは正直もうちょっと扱いが大きくてもいいと思うんですが日本国内におけるモータースポーツの立場ってこんなもんなんでしょうか。日本人ドライバーだったらもうちょっと扱いが大きくなったんでしょうか、トゥルーリが悪いわけじゃないけれど。ウイニングランを終えピットに戻って来たトゥルーリが十字を切る様子をだれかがキリストの様だと言ったのを聞いたのですが、そういえばトゥルーリのデビュー当時そのヘルメットを被った姿がセナの様だと言われた事があったのだが、その彼がもうキリスト(神)レベルとは。とするとその後は・・・いやいや(セナがかつて神が見えたと言っていたのを思い出したから)。
それにしても今回非常にヤバいと思ったのはBARホンダフェラーリ。とにかくBARホンダはエンジンと車体の見直しを早急に行わなければ今後さらに厳しい戦いになるだろう。フェラーリは今年の2戦は昨年型の改良型ということで恐らく次戦から新車が登場してくると思われる。今年のフェラーリはこの新車の出来次第という事か。いまのフェラーリはちと中途半端。かつての様にべらぼうに早くも無いし、かといって派手に壊れるわけでもないし、かろうじて走り続けているって印象か。でも正直フェラーリが遅いとレース全体が面白いですね、意外なバトルもいろいろあるしで(悪気は無い)。あとヤバいのはビルヌーブか。彼はどーしたものかなー、無線のやり取りの様子が投げやりだし(タイムが遅いと攻められてるし、スピンすれば君に出来る事は何もないから、と言われてしまったり・・・)チームも頭を抱えてる???
影が薄くなった人。モントーヤマクラーレンチームがアレな所為もあるだろうが、どことなく影が薄いなー・・・それでもきっちりと4位に入るあたりは流石か。