南くんの恋人・・・き、脚本が・・・

前回の「南くんの恋人」感想とか書かなかったんだけれどすでに時期外れなのでスルー。それはいいんですがもう最終回まで話数もない「南くん」、何となく全体が破綻しかかって来ている様な気がします。これやっぱり野村さんを家にあげるべきでなかった様な気がします。原作とかはどうだか知らんのですが(前作はどうだったかな・・・)ちよみは人が良すぎな感じがしますな。なんかまったりなシーンとシリアスなシーンなどすべてがチグハグで見ていてつらくなってきた。と、そう思ったのが今回初めてだ。最終話に向けて詰め込みすぎているのも原因なのかも。もう1クール続けて南くんとちよみのまったりなシーンをもうちょっと長く続けてぐだぐだな感じになるぐらいが丁度いいかもしれない。野村さんの扱いもかなり微妙な感じだし。それはそうと総てを達観しているかの様な南くんのお母さん、やっぱりただ者じゃないな(?)。
何か最近のドラマって下手に1クールって放送期間が決まっているからいろいろと詰め込みすぎてかえって破綻している作品が実に多い事か。それでいて冷静に内容を見ていると内容だけを追うのに必死で遊びの少ない、かといって内容が濃いかと言うと実はそうでない作品とかが多すぎる様な気がしてならないと思うのは私だけでしょうか。そのくせキャストだけはありとあらゆるところからかき集めたかの様な豪華で濃いキャストだったりするんですが。