陽光(ひかり)

正直言うと娘。の「浪漫」もWの「恋のバカンス」もベリ工もハロー関連、何にも買ってません。興味と言うか依然としてファンであるというか推しメンもいる、ということには変わりはないのですが、娘。自体やハローに対するテンションは正直あれ以来下がったまんまです。以前よりはどことなく一歩引いた感じの日々が続いているのですが、こと「なっち」。この人に関してはやはりどうしてもいろんなことを受け止めてみたい見聞きしてみたい、そういう気持ちがより強くなっています。完全にソロになったからこちらの受け止め方って言うのも幾分楽になったって言うのもあるのかもしれない。だってその人だけを見ていれば良いのだから。
そんな中、安倍なつみのエッセイ集「陽光(ひかり)」を発売日に購入して以来何度も何度も読み返す日々。モーニング娘。からソロ〜卒業、その後から現在まで、過去の事家族の事未来の事・・・なっちならではの視点、そしてなっちの時間の中で書かれていて読みやすく一気に読める。さらに文章全体がなっちの口調で綴られていてなっちの声に置き換えて読んでみると自然と目が所謂「なっちのエロ目」になっている自分に気付き唖然としてしまう。
娘。卒業。カオリ。ヤグチ。横浜アリーナ。紺野。夏センセ。
しろ〜い。
満天の星空。
ふるさと。
家族。
ここら辺の行は涙なくしては読めませんでした。
何度でも何度でも、噛み締める様に覚えてしまうほどに読んでいこう。読んでいきたいね。